「少しでもスタイルを良く見せたい…」
「着やせのためにはどのような服を着ればいいのだろう…」
同じデザインの服を着ていても、色や柄次第で痩せて見えたり太って見えたりすることがあります。痩せて見える色や柄の活用は手軽に取り入れられる着やせテクニックだと言えるでしょう。
今回の記事では痩せて見える色や柄をテーマにお届けしますので、着やせを目指しているのなら、ぜひ参考にしてくださいね。
細見え・着やせとは？
細見え・着やせとは、服を着ることで実際の体型よりも体が細く痩せて見える状態を指します。この記事を参考に細見え・着やせテクニックを活用すれば、気になるコンプレックスを上手に隠しながら自分の魅力を強調できるでしょう！新しい服を購入せず、今ある服のコーディネートを変えるだけでも全体の印象が変わります。
細見え・着やせ（痩せて見える）の仕組み
細見え・着やせの仕組みは、洋服の色やデザイン、サイズによって起こります。細見え・着やせに関わる色に関しては、膨張色と収縮色というものがあり、それらを使い分けることで自分の気になる部分を隠したり自分の魅力を強調させたりできます。
膨張色と収縮色とは？
続いて、細見え・着やせに関わる膨張色と収縮色について見ていきましょう！
膨張色とは？
膨張色とは、実際の大きさよりもボリュームがあるように見える色であり、代表的な膨張色には、白・黄色・赤などがあります。膨張色は明度が高く実際よりも大きく見えるため、細見えを気にされる方は上下に膨張色を持ってくるのは避けると良いでしょう！ただし、膨張色をうまく活用してふんわり見せたり、女性らしさを強調させることは可能です。
収縮色とは？
収縮色は実際の大きさよりもボリュームが少なく見える色です。収縮色は黒、紺色、深緑など明度の低い色であり、実際よりも細く小さく見える効果があるんです！同じサイズで膨張色と収縮色の物を横に並べると、サイズの感じ方の違いを確認できるでしょう。着やせを重要視するのなら、明度が低い色の服を選ぶということを忘れないでくださいね！
囲碁の碁石やフランスの国旗は色によって大きさが調整されている
膨張色と収縮色はファッションの世界のみでなく、さまざまな世界で認識されています。実際に白と黒の碁石を使用する囲碁では、2種類の碁石が同じサイズに見えるように膨張する白の碁石を、黒の碁石より僅かに小さく薄く作っています。
また、フランスの国旗は青・白・赤の3色が使用されていますが、こちらもそれぞれのカラーが等面積に見えるように調整されています。この事実から分かるように、色にはそのもの自体の大きさを錯覚させる効果があるのです。
引き締め感が強く痩せて見える色は黒
痩せて見える服は明度が低い収縮色です。中でも最も明度が低いカラーである黒は、最も痩せて見える服だと言えます。黒のワンピースや黒のスーツを着ると、シュッとした印象を受けるのはそのためです。黒はどのようなファッションにも取り入れやすいカラーではあるものの、使いすぎると重い印象になります。
そのため、全身ではなく自分が気になる部分をカバーするために黒を活用すると良いでしょう。膨張色と黒を組み合わせれば、細く見せたい部分がより分かりやすく強調できますよ！
痩せて見えて合わせやすいのがネイビー
ネイビーも代表的な着やせカラーです。ネイビーは他のカラーとの相性が良く、黒よりもバランスが取りやすいと感じる方も多いでしょう。特にネイビーに合う色としては、白・黒・ブラウン・オレンジ・カーキが挙げられます。
痩せて見える色は野暮ったくならないように注意
痩せて見える服の代表的な色である黒や明度の低い色の服ばかりを合わせると、野暮ったく見えたりきつい印象になったりする場合があります。収縮色の活用で着やせを目指しているのなら、カラーのバランスを考えるべきであり、靴やバックなどのアイテムで差し色をプラスして軽やかさを出しても良いでしょう！
服を選ぶときの色の割合（ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラー）
着やせする服を選びたいと考えているのなら、コーディネートの色の割合を意識してみてください。具体的には、ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーの3つを決めてコーディネートを考えます。
それぞれのカラーは以下の割合を意識すると、バランスが取りやすくなります。
ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーの基本の配色比率「70：25：５」。
ベースカラーをワンピースやコートに使用し、ブラウスやスカートまたはパンツをアソートカラー、さらにバッグやスカーフにアクセントカラーを取り入れてくださいね。
痩せて見える柄
着やせを目指すのであれば、カラーのみでなく衣類の柄も活用できます。衣類の柄ごとに変わる効果は、次の通りです。
細い・小さい柄
細い・小さい柄は明度の低い色と同じように痩せて見える効果が期待できます。太って見えやすいと言われている横のボーダー柄も、細いボーダーを選べば印象が変わるでしょう。
縦のストライプ柄
縦のストライプ柄は体の縦ラインを強調する効果があります。ストライプが縦方向に縮小して、横幅の面積が少なく見えるんです。特に太い縦じまと細い横じまが組み合わされたピンストライプ柄は、高い着やせ効果が期待できます。
太って見える柄
痩せて見える柄とは逆に、太って見えやすい柄も存在します。着やせを目指しているのなら、次のような柄は避けるべきでしょう！
大きな花柄・ドット柄
大きな花柄やドット柄は個性的であるものの、膨張効果によって太って見える恐れがあります。花柄やドット柄をコーディネートに活用したいと考えているのなら、小さな柄を選んでくださいね。
ボーダー柄
太い横向きのボーダー柄は太って見えやすい代表的な柄の一つです。ボーダー柄を楽しみたい時には、細いボーダーやベースカラーが暗い色のものを選んでください。
着やせのためには三首を見せる
体型にコンプレックスを持っている方は、オーバーサイズの洋服で体のシルエットを隠してしまい、野暮ったく見えることがあります。どのようなシルエットの服装でも、三首を見せるとすっきりとした印象に仕上がります。三首とは手首・足首・首の3つのパーツを指しており、体の中でも特に細い部分です。三首をなるべく隠さないようにするだけで、着やせ効果を得ながら女性らしさを強調できるでしょう！
黒い着圧スパッツも着用時に細見え効果あり
着圧スパッツは着用時の足に適度な圧を加えて細く見せるアイテムです。収縮効果のある黒色の着圧スパッツを活用すれば、スカートから見える足をスラリと長く細い印象に変えられるでしょう。特にスカートに膨張色を活用すると、膨張色と収縮色のバランスが取りやすくなりますよ！
グラマラスパッツは尻や足をスッキリ見せる
グラマラスパッツは、足の部位に合わせて細かく圧力が調整されており、足をすっきり細く見せる効果がある商品です。また、美脚効果だけでなく、お尻をキュッと上げる美尻効果やぽっこりお腹を抑えてスッキリ見せる効果※があります。さまざまなファッションに合わせることができて、スタイルを良く見せられる着圧スパッツをお探しの方は、グラマラスパッツをぜひお試しください。※着用時の着圧による補整効果
まとめ：痩せて見える色や柄とは？着やせのポイントがまるわかり！
いかがでしたか？今回の内容としては、
・膨張色は白・黄色・赤などの明るい色で体を大きく見える
・収縮色は黒・紺色などの暗い色で体を小さく痩せて見える
・ボーダー・花柄・ドット柄は大きいと太って見える
・着やせ効果を目指すのなら、収縮色や小さな柄を選ぶと良い
・黒の着圧スパッツは足を細く見せる効果がある
以上が重要なポイントでした。自分のコーディネートに収縮色や収縮効果が期待できる柄を取り入れれば、細見え・着やせが成功できます。この記事を参考に、楽しみながらコーディネートを考えてみてくださいね。
