着圧ソックスは着用することで女性らしいスタイルを作れたりするものですが、商品選びを誤ったり間違った方法で着用すると、着圧ソックスが逆効果になってしまう場合があります。
今回は、着圧ソックスが逆効果になる履き方や原因をテーマにお届けしていきます。着圧ソックスを使用しているが期待する効果が得られない方や、着圧ソックスを使い始めたい…と考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
着圧ソックスとは?
着圧ソックスは部位に合わせた圧力で足をホールドする働きがあり、適度な圧力でふくらはぎや足首などを引き締め、スタイルを良く見せることができる靴下です。
着圧ソックスはさまざまな素材や長さの商品が販売されており、一般的な膝下丈の靴下の他に膝上やスパッツタイプも存在します。着圧ソックスの見た目は普通の靴下と変わらないため、普段履いている靴下を着圧ソックスに変えるだけで、ケアしながら過ごせるでしょう!
着圧ソックスはどのような効果が期待されるのか?(医療用含む)
着圧ソックスを使用すれば適度な圧力で足を引き締めることで、次のような効果が得られます。
・ふくらはぎを引き締める
・太ももを引き締める
・お尻をキュッと上向きにする
・くびれを作る
・むくみの改善効果
・冷えの解消効果
・血行促進効果
・リンパの流れの促進効果 など
上記の効果は医療用の着圧ソックス(弾性ストッキング)の効果も含みます。また、ふくらはぎを引き締めたり、太ももを引き締めるといった見た目の変化については、着用中の着圧による補整効果となっています。着圧ソックスの活用は、手軽に体を女性らしく見せたりケアできる製品であると言えるでしょう!
着圧ソックスが逆効果・効果がなくなってしまう履き方とは?
着圧ソックスは多くの効果が得られる靴下ですが、次のような原因で効果が得られなかったり、逆効果になる可能性があります。着圧ソックスを試したいと考えているのなら、事前に誤った使用方法や商品選択による問題を理解しておきましょう!
続いて、着圧ソックスが逆効果・効果がなくなってしまう履き方について見ていきます!
履いたまま寝る
「着圧ソックスの効果を高めたい」または「履き心地が良い」という理由で、就寝中も着圧ソックスを履いてしまう方がいます。しかし、一般的な着圧ソックスは日中の人間の姿勢に合わせて着圧強度が計算されており、眠っている姿勢での着用には適していません。
また、締め付けのせいで睡眠の質が低下する可能性も考えられるでしょう。就寝時も着圧ソックスを使いたいと考えている方は、夜用の商品を選択してください!夜用の着圧ソックスは、横になった姿勢に適した構造かつ圧力が少なめに作られています。
長時間の着用
着圧ソックスは基本的に長時間使い続けるべき商品ではなく、24時間履く必要はありません。また、特に高齢の方や体調に問題がある方の着用は一日8〜10時間程度までに抑え、医療用の着圧ソックスを着用する場合は医師の指示を仰いでください。
また、着用中に何らかの違和感や苦しさを感じた場合は、すぐに使用を中断しましょう!
正しい位置で履けていない
着圧ソックスは足の部位に合わせた着圧設計で作られていることから、正しく着用しなければ期待する効果が得られません。靴下にたるみやシワがある状態では適切な部分に必要な圧力が加わらない可能性がありますので、着圧ソックスをはじめて使う時には事前に説明書を読み、自分の履き方に問題がないか確認しましょう!
サイズが合っていない
サイズが合っていない着圧ソックスを履くと、効果が得られないまたは逆効果になる可能性があります。例えばサイズが小さくキツ過ぎる商品は血行を悪くし、大き過ぎる商品は圧力が弱まってしまうことが考えられます。可能であれば試着をして、自分に適したサイズの着圧ソックスを購入すると良いでしょう!
2枚重ねで着用する
圧力をより強くしたいと考えて着圧ソックスを2枚履きする方もいますが、圧力が強くなりすぎてトラブルを招く恐れがあります。着圧ソックスは1枚で履くことを前提に作られていますので、2枚履きは避けるべきでしょう。
そもそも、より圧力を強くしたいと感じている場合は、圧力が高い商品もありますのでそちらを選びましょう!
着圧ソックスの逆効果にならない履き方
期待する効果を得るためには、次のような点を意識して着圧ソックスを選びます。
・自分に適したサイズを選ぶ
・快適だと感じられる圧力の商品を選ぶ
また、着圧ソックスの着圧の強さは部位によって異なり、大体足首は20〜30hPa、ふくらはぎは10〜20hPa、太ももは5〜10hPaなどであり、快適だと感じる圧力の強さにも個人差があります。はじめは着用までに少し時間がかかることもありますが、説明書を確認しながら正しい履き方を覚えれば、次第に慣れていくでしょう。
疾患がある場合は着用を避けること
何らかの疾患がある方は着圧ソックスの使用を控えましょう。例え足のみでも体の圧力をかけて血行を促進することで、問題が大きくなる可能性があります。特に不整脈を含む循環器系の疾患がある方は自分の判断で着圧ソックスを使うのではなく、医師に相談の上で利用を検討しましょう。
単純にきついだけのソックスは血流を悪化させる
着圧があれば効果があると考えている方もいますが、着圧が均一で単純にきついだけの通常の靴下では血流を悪くする可能性があります。着圧による効果を求めるのであれば、単純にきついだけの靴下を選ぶのではなく、しっかり着圧ソックスとして販売されているものでその効果を求めましょう!
着圧ソックス(スパッツ)といえばグラマラスパッツ
グラマラスパッツは下半身をしっかりホールドする着圧スパッツであり、足首からウエストまでカバーして着用中は気になるお尻やお腹も引き締めます!※ふくらはぎや太ももだけでなく、お尻やお腹にも悩みを持つ女性も多いですので下半身を美しく見せたい女性にはピッタリの商品ではないでしょうか?
見た目は通常のスパッツと変わらず、デザインはシンプルになっていますので、普段のオシャレも楽しみながらケアすることが可能です。シリーズ累計500万枚を突破しているグラマラスパッツをぜひ一度お試しいただければと思います!
※着用時における着圧による補整効果
まとめ:着圧ソックスが逆効果になってしまう履き方とは?
いかがでしたか?今回の内容としては、
・着圧ソックスは最適なサイズを正しく履かなければ期待する効果が得られない
・着圧ソックスを長時間履き続けたり昼用のものを就寝時に使ってはいけない
・着圧ソックスを着用したまま夜に寝てしまうと逆効果になってしまうことが考えられる
・着圧ソックスを履く時には説明書を読んで正しい履き方ができるようにする
・疾患がある場合は医師に相談の上着用すること
以上の点が重要なポイントでした。今回紹介したように、着圧ソックスは正しく着用しなければ逆効果になってしまう場合がありますので、しっかり説明書を読んだ上で着用するようにしましょう!