バストアップが期待できる食べ物を知りたい…」「どうにかしてバストアップしたい…」このように、胸のサイズに悩む女性は少なくありません。バストが小さ過ぎる・大き過ぎるなど、自分の理想的なスタイルと異なるバストのサイズは、どうしても悩みの種になってしまいますよね…。
そもそも、バストのサイズにはなぜ個人差があるのでしょうか？今回の記事では、バストの大きさが人によって異なる理由や、バストアップが期待できる栄養素や食べ物をテーマにお届けしていきます！
胸の大きさはなぜ人によって違う？
胸の大きい方がいれば小さい方もいるわけで、サイズは人それぞれです。まずは、女性のバストのサイズに個人差がある理由について見ていきましょう！
生活習慣
女性のバストサイズは、乳腺を守るようにして周辺に付く脂肪の量で決まるわけですが、乳腺が発達して太くなっている方ほど乳腺周りの脂肪がつきやすく、胸のサイズが大きくなります。そして、この乳腺の発達は、食生活や生活習慣の影響を強く受ける部分となっています。
遺伝
女性のバストサイズに影響を与える要因には、食生活のみでなく遺伝も関係していると考えられています。ただし、現段階では胸のサイズと遺伝の因果関係は明確になっていません。
バストの大きさは脂肪の量で決まるため、脂肪がつきやすい体質・脂肪がつきにくい体質の違いがバストサイズの違いにつながると考えて良いでしょう。それでも同じ両親から生まれた姉妹の胸のサイズが同程度とは限りません。
そもそも食事でバストアップは可能なのか？
バストの大半は脂肪でできているため、食事の改善で胸を大きくできるとは思えないという方もいます。そして、食べ物で胸が大きくなるという事実に確実性はありませんが、食べ物によって体は作られていますので、バストアップの土台が作れると考えてください。
次の章からは、バストアップに効果的と言われている栄養素や食品を紹介していきます！
バストアップが期待できる栄養素について
バストアップが期待できるとされている栄養素には、次のようなものがあります。それぞれの栄養素とその働きを理解しましょう！
たんぱく質：バストの要であるクーパー靭帯・大胸筋を作ったり女性ホルモンの分泌を促す
アミノ酸：たんぱく質を合成する役割を持つ
ボロン：女性ホルモンを活性化させて乳腺細胞を増やす
大豆イソフラボン：女性ホルモンに似た働きが可能で乳腺を発育させる
ビタミンE：血行促進効果がありバストが必要とする栄養素を届ける
ミネラル：たんぱく質やビタミンの働きをサポートする
これらの栄養素はバストアップにつながると考えられえていますので、満遍なく摂取できると良いでしょう！
バストアップが期待できる食べ物
続いて、バストアップが期待できる食べ物を紹介していきますので、食品選びの際の参考にしてくださいね！
たんぱく質を多く含む食べ物（ささみ・鮭など）
たんぱく質を多く含む食べ物には肉類・魚類・卵類があり、成人女性に推奨されている毎日のたんぱく質摂取量は50gとされています。特に、鶏ささみ肉・豚もも肉・鮭には100g中に20g以上のたんぱく質が含まれています。
ただし、たんぱく質が豊富に含まれる食品には脂質や糖質も多く含まれていることがありますので、脂身の多い肉を毎食食べていると、カロリーオーバーになる場合もあるでしょう。食品選びの際には、高たんぱく質・低脂質・低糖質を意識してください。たんぱく質を効率良く摂取したいと考えているのなら、プロテインの活用もおすすめです！
アミノ酸を多く含む食べ物（チーズ・マグロ等）
たんぱく質を合成するためには、アミノ酸が欠かせません！アミノ酸を多く含む食べ物は、マグロ・チーズ・豆乳・牛豚レバー・卵・鶏むね肉などです。毎日の摂取目安量は185gとされており、アミノ酸の中でも体内で生成不可能なアミノ酸が必須アミノ酸と呼ばれます。
ボロンを多く含む食べ物（リンゴ・キャベツ等）
ボロンの摂取推奨量は1日に3g程度であり、リンゴ1個、キャベツ1玉にボロン3gが含まれています。摂取する際のポイントとしては、ボロンは加熱により栄養素の働きが弱くなることから、生で食べるようにしましょう。アーモンドやナッツ・梨・ぶどうからもボロンを摂取可能です。
大豆イソフラボンを多く含む食べ物（納豆・豆腐等）
大豆イソフラボンは、その名称通り大豆製品に多く含まれています。1日の摂取量50gは納豆1パックで摂取可能であり、比較的手軽に摂取しやすい栄養素だと言えるでしょう。
大豆イソフラボンが含まれる具体的な食品は以下の通りです。
・豆乳
・豆腐
・納豆
・油揚げ
・味噌
調理の必要がなくそのまま口にできる食品が多いことから、忙しい方でも摂取を継続できるでしょう。
ミネラルを多く含む食べ物（海藻類・バナナ等）
ミネラルはカルシウム・リン・カリウム・亜鉛などの総称であり、1日に100mg程度が摂取目安量とされています。含有量が多い食品には、バナナ・海藻類・豆腐・ほうれん草・チーズ・小松菜などが存在し、人間の体内では生成できません。複数のミネラルを同時摂取可能なサプリメントも存在します。
ビタミンEを多く含む食べ物（うなぎ・アーモンド等）
ビタミンEは毎日6mg程度の摂取が勧められています。ビタミンEが含まれる食べ物はアーモンド・うなぎ・アボカドなどです。
ビタミンEの血行促進効果・抗酸化作用はバストアップのみでなく体中により影響を与えると考えて良いでしょう。ビタミンEは、「若返りのビタミン」と呼ばれることもある女性に人気の栄養素です！
バストアップを考えた食事をする上での注意点
バストアップを目的として食事をする場合には、次の点に注意してください。注意点を理解しておけば、より高い効果が期待できるでしょう！
栄養を継続して摂取する
バストアップ効果を得るためには、数回や短期間ではなく継続して必要な栄養素を摂取し続けなければいけません。先ほど紹介したような栄養素を満遍なく摂取可能なレシピを複数考え、飽きることなく摂取が継続できるようにしましょう！無理のない範囲で、自分に適した摂取方法を選択することが継続のコツです！
栄養が偏らないように注意する
バストアップに効果的な栄養素ばかりを摂取して、その他の栄養素の摂取を怠ってはいけません。健康的な生活を送るためには、栄養素の偏りに注意しながら食品を選ぶ必要があります。また、栄養素には過剰摂取を避けなければいけないものも数多く存在します。1日の摂取目安量を参考に、バランス良く複数の栄養素が摂取できるようにしてください。
食事以外で取り入れたいバストアップ・ケア方法
バストアップの方法は食生活の改善の他にもあります。続いて、食事以外で取り入れるべきバストアップの方法について見ていきましょう！自分に適した取り組みを見つけてくださいね！
トレーニング
バスト自体は脂肪でできているものの、大胸筋という胸部分の筋肉が胸を支える土台になります。つまり、大胸筋をトレーニングすれば、バストを大きくしたり形を整える効果が得られるのです！
代表的な大胸筋トレーニングの方法に、腕立て伏せがあります。腕立て伏せが難しい方は膝をついた状態での腕立て伏せをしたり、両腕の手のひらを胸の前で合わせて押し合う運動をしても良いでしょう。ジムに通える方は、チェストプレスマシンを利用すれば、ベンチプレスよりも安全にその部位を鍛えることができます。
腕立て伏せなどの自重トレーニングでも、マシントレーニングでも習慣化させることが大切であることを覚えておきましょう！
補整下着の着用
補整下着は、バストそのもののサイズを大きくするものではありませんが、普段からバストをしっかりホールドすることで胸の形の型崩れを防ぎます。
同じ量の脂肪がバストに存在しても、胸の形次第で印象が大きく変わってしまうのです。胸を正しい位置に保つためには補整下着に限らず、普段の下着やナイトブラも自分に適したサイズを選ぶようにしてください。サイズ選びが難しいと感じる方は、店頭の計測サービスを活用すると良いでしょう！
マッサージやストレッチ
大胸筋を含むバスト周辺の筋肉が凝っていると、バストに悪い影響を与えます。特にデスクワークは肩周りのみでなく上半身の筋肉がこりやすくなるでしょう。
バスト周りの筋肉は、適度なマッサージやストレッチでほぐしておくべきです。ただし、マッサージの力が強すぎると、バストの形を整える役割を持つクーパー靭帯が傷つく恐れがあることから、力加減には注意が必要してくださいね！
まとめ：バストアップが期待できる食べ物・栄養素とは？なぜ人によって胸のサイズは違う？
いかがでしたか？今回の内容としては、
・バストのサイズに個人差があるのは生活習慣と遺伝が関係している可能性がある
・バストアップに良い栄養素が含まれた食品を摂取すれば、バストアップも期待できる
・バストアップのためには、必要な栄養素の継続摂取と栄養バランスの整った食事が大切
・バストアップのためには、トレーニングやストレッチといった方法もある
以上の点が重要なポイントでした。バストのサイズには生活習慣や遺伝などによって個人差が生まれます。バストアップを希望しているのなら、食事の改善や必要なトレーニング、マッサージ・ストレッチを実施してバストケアを進めましょう。
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